スペインタイルって何?
スペインを発祥とする、装飾性に富んだ絵タイルの事です。
時代は遡ること8世紀。北アフリカからスペインにイスラム教徒が北上してきました。その人の流れに伴って、様々な文化も伝わり、幾何学模様などイスラム文様のタイルがスペインに伝わりました。そこで、スペインのカラフルなデザインと、イスラム文様のタイルが混じり合い、スペイン独自のタイルとして発展していきました。
スペインでは、現在も街のあらゆる所に美しい色鮮やかなタイルが使われ、生活に溶け込んでいます。
技法① クエルダセカ
イスラム圏から伝わり、スペインで発展した技法です。表面がぷっくり盛り上がっているので、モザイクタイルのように見えます。教室では、鉛筆で下描き(縁取り)をし、スポイトや筆で釉薬を載せていきます。
技法➁ マヨルカタイル
筆を使って絵付けする、水彩画に似た技法です。
14世紀に、青1色または、緑と黒2色で絵付けされていたのが始まり。その後、いろいろな色で絵付けされるようになりました。描かれる模様は、宗教画、生活の様子、紋章など様々です。
隣国ポルトガルでも、アズレージョという名でよく知られています。